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作って売れる!LINEスタンプ入門ガイド【初心者向け】完全ステップ解説

LINEスタンプ

はじめに:LINEスタンプは誰でも作れる時代!

LINEスタンプは、かつてはプロのイラストレーターやデザイナーが作るものという印象がありました。

しかし現在では、スマホ1台あれば、誰でも簡単に制作・販売できる時代になっています。

自作スタンプの魅力:趣味にも副業にもなる

自分だけのキャラクターやイラストを使ったLINEスタンプは、使うだけでも楽しく、見る人にも喜ばれます。

さらに、「LINE Creators Market」に登録すれば、スタンプを販売して収益化することも可能です。

「趣味として楽しむ」だけでなく、「ちょっとした副収入を得る」手段としても魅力的です。

実際に、1つのスタンプセットが月に数千円〜数万円の売上につながるケースもあり、地道に続ければ長期的に積み上げ型の収入源に育てることもできます。

難しい知識や技術は不要!スマホ1台でも作れる

「イラストなんて描けない」「デザインツールは難しそう」 そんな不安を感じる初心者の方でも大丈夫です。

最近は、CanvaibisPaint など、スマホだけでイラスト作成やスタンプ制作ができる無料アプリが充実しています。

画像のサイズ調整や背景の透過なども、テンプレートやアプリを使えば簡単に対応できます。

イラストが描けない場合は、AIイラスト生成ツールを活用する方法もあります。

①【Canva(キャンバ)】

👉 【Canva(キャンバ)】

  • 日本語対応・操作が簡単
  • 「テキスト→画像化(Text to Image)」機能あり
  • LINEスタンプの構図も作りやすい
  • スマホアプリでも使える

📌 おすすめポイント: Canva内で他のデザイン作業と一括できるのが便利

②【Adobe Firefly】

👉 【Adobe Firefly】

  • Adobe公式のAI画像生成ツール
  • プロ品質の背景・人物・イラスト生成が可能
  • 商用利用OK(Adobe Stock準拠)
  • Photoshopとの連携が強力

📌 おすすめポイント: 細かい描画も得意。クオリティ重視ならこれ

③【Bing Image Creator(旧:DALL·E)】

👉 【Bing Image Creator(旧:DALL·E)】

  • https://firefly.adobe.com/OpenAIのDALL·Eモデルを無料で使える
  • 日本語でもある程度対応可能
  • Web上でサクッと使える
  • Microsoftアカウントで即利用可能

📌 おすすめポイント: とにかく手軽。ちょっと試したい人向け

補足

  • 商用利用の可否はツールによって異なります(LINEスタンプ販売用なら特に注意)
  • 生成した画像は自分のキャラとスタイルを統一するためのベースとして使い、上からトレース・調整するのもアリです

必要なものリスト【準備編】

LINEスタンプ制作を始めるにあたって、まずは必要なものを揃えましょう。

特別な機材がなくてもOK。スマホ1台からスタートできます。

必須アイテム

  • スマホ、タブレット、またはパソコン
  • イラスト作成アプリ(Canva、ibisPaint、Procreate)
  • LINEアカウント
  • LINE Creators Marketへの登録(無料)

あれば便利なもの

  • Apple Pencilなどのペン入力デバイス
  • スタンプサイズのテンプレート
  • 背景透過ができるアプリ

スタンプ制作の基本ルール

LINEスタンプにはいくつか守るべき仕様・ルールがあります。

知らずに進めると、審査でNGになってしまうことも。事前にチェックしておきましょう。

推奨サイズと画像仕様

  • 画像サイズ:370px × 320px
  • ファイル形式:PNG
  • 背景:基本は「透明」推奨
  • ファイルサイズ:1MB以下

登録できるスタンプ数

8個/16個/24個/32個/40個 から選べます。

最初は8個から、慣れてきたら40個セットに挑戦するのがおすすめです。

NG表現の例

  • 著作権のあるキャラ・ロゴの無断使用
  • 暴力・差別的・政治的・宗教的表現
  • 芸能人やブランド名の使用

実際の制作の流れ【簡単ステップ解説】

LINEスタンプは以下の7ステップで完成します。

1.キャラクターやコンセプトを決める

まずは、どんなキャラクターでスタンプを作るのかを決めましょう。

キャラの設定や性格を先に決めておくと、表情やセリフのバリエーションが作りやすくなります。

【バリエーション例】
  • ふてぶてしい三毛猫の「ミケオ」性格はドライで毒舌。ツンデレ発言が多く、相手にツッコミを入れる系のスタンプ向け。
  • ぼーっとしたナマケモノの「ナマル」ゆるい雰囲気の癒しキャラ。「ま、いっか」「そのうちね~」などの脱力系セリフが合う。
  • テンション高めな関西弁のインコ「ぴよたん」ノリが良くておしゃべり好き。「なんでやねん」「ほんまかいな」などのセリフが活きる。

キャラ設定はざっくりでも構いませんが、「性格」や「口調」が決まっていると、後のセリフづけやポーズ決めが圧倒的にラクになります。

2.表情・ポーズのバリエーションを描く

「おはよう」「ありがとう」「ごめん」などの日常系が人気です。

喜怒哀楽+日常セリフで40個作るのが理想ですが、最初は8個でもOKです。

3.画像サイズを調整・背景を透過する

サイズは370×320px、背景は透過PNG推奨。

CanvaやibisPaintを使えば簡単にできます。

4.メイン画像とタブ画像を用意する

LINEスタンプの登録には、スタンプ画像とは別に「メイン画像」「タブ画像」が必要です。

これらはLINEストアやトーク画面でユーザーに表示される、いわば「顔」のような存在です。

それぞれのサイズや役割には理由があるので、正確に準備しましょう。

  • メイン画像:240×240px(販売ページに表示)

    この画像はLINEストアやプロフィールページで、スタンプセットを代表して表示されます。ユーザーが最初に目にするため、キャラクターの魅力をしっかり伝えるデザインにしましょう。

    サイズは240×240pxが必須で、1pxでもずれているとエラーになります。
  • タブ画像:96×74px(トーク画面のスタンプタブに表示)

    実際にLINEでスタンプを使うとき、トーク画面下の「スタンプ選択バー」に表示される小さなアイコンです。

    この部分は非常に小さいため、輪郭がはっきりしている・背景がシンプルなど、視認性が重要です。サイズ比率が横長なので、通常の正方形画像を縮小するだけでは崩れてしまう可能性があります。

    専用に96×74pxで作りましょう。

どちらの画像も、スタンプ全体の印象を左右する大事な要素です。

セットの完成度を高めるためにも、丁寧に作成しておきましょう。

5.LINE Creators Marketに登録・アップロード

LINEスタンプを販売するには、LINE公式の「LINE Creators Market(ラインクリエイターズマーケット)」に登録する必要があります。

登録は無料で、LINEアカウントがあればすぐに始められます。

スタンプ画像、メイン・タブ画像、タイトル・説明文などを入力してアップロードします。

🔗 登録はこちらから →LINE Creators Market

6.スタンプを審査に出す

画像や情報をすべて入力し終えたら、アップロードして「審査申請」へ進みます。

審査は通常1〜3営業日で完了します。

修正依頼が来たら、内容に従って再提出すればOKです。

7.審査通過後に販売スタート!

審査に通ればすぐに販売開始できます。

自分で使うのはもちろん、SNSなどで宣伝して広めましょう。


よくある疑問Q&A

❓ Q.LINEスタンプって無料で作れるの?
💡 A.はい、制作・販売まで完全無料です(アプリや登録料も不要)。

 

❓ Q.イラストが描けなくても大丈夫?
💡 A.AIやテンプレートを活用すれば問題ありません。
Canvaや文字だけスタンプもおすすめです。

 

❓ Q.どのくらいで販売できるの?
💡 A.早ければ3日以内で販売開始も可能です。

 

❓ Q.どれくらい売れるの?
💡 A.販売価格の約35%が報酬として受け取れます。
月数千円〜数万円の収益例もあります。

まとめ:まずは気軽に1セット作ってみよう!

LINEスタンプ制作は、誰でも楽しみながら始められるクリエイティブな体験です。

最初はうまくいかなくてもOK。
「まずはやってみること」が一番大事です。

あなたのアイデアやキャラクターが、世界中の誰かのトーク画面で使われるかもしれません。
ぜひこの機会に、LINEスタンプ作りをスタートしてみましょう!

なお、私も実際にLINEスタンプを制作・販売しています。
もしよければ、下記リンクからご覧ください。

👉「しばすけ」「コハク」「パグゾー」のユニークな犬や猫のスタンプです。

販売ページはこちら。
👉バズロードスタンプ


 

 

 

バズロード

このブログでは、AIや無料ツールを活用した「ものづくり」や「情報発信」のヒントを紹介しています。

LINEスタンプ制作をきっかけに、デジタルで表現する楽しさに目覚め、イラスト、ブログ、SNSコンテンツなど、さまざまな分野に挑戦中です。

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